明日は秋分の日。
なんとなく秋の気配を感じさせながら、相変わらずの暑さですね。
さて、来週は、
銀座K’s Gallery
Pierre Delcourt展
9月25日(月)~10月7日(土)日曜休廊
月~木12:00~19:00/金12:00~20:00/土11:30~17:00
人生はジグソーパズルのようなもので、常にピースを組み合わせようとしている。
私にとって絵画は、常にジグソーパズルの重要なピースだった。
あるべき場所を見つけられなかった中心的なピースは、時が経つにつれて、
探し出し、順序付けるための不可欠な手段となった。
18歳のとき、大学で数カ月間哲学を学んだ後、私は夢の道へと旅立った。
海は、あらゆる可能性が無尽蔵に溶け合う、開かれた空間を象徴していた。
何年もの間、ドローイングと絵画は私の伴侶だった。
それらは、私を繊細な現実へと開放し、旅を通して世界における自分の存在を
体験する必要性に次第に取って代わっていった。絵を描くことで、統一性の探求と、
自分自身と世界とのつながりの可能性が、ようやく身近なものになったのだ。
絵画は、私の人生がそうであったように、多くのエネルギーと多くの紆余曲折を経て構築されている。
意図と切り離しの間で、それはすべて生きている物質であり、一見バラバラに見える感情や試みの果実である。
ある時間の間、すべてが最終的にその場所に置かれ、絶え間なく更新される問いに対する儚い答えのようだ。
人生がジグソーパズルのようなものだとすれば、絵画のおかげで私は、
存在しないピースを延々と探し続けているという事実と徐々に折り合いをつけつつある。
ピエール・デルクール・ケラノ 2021年1月
プレゼンテーション ピエール・デルクール
ピエール・デルクールは、親密で静かな響きに満ちた室内風景を描く。
絵画は、抑制された色調と鮮やかな色調の両方で直感的に展開される。
意図と無関心の間で揺れ動く動きに運ばれ、絵は地層をなしていく。
覆い隠し、消し去り、勢いを集め、そして手放しながら、誰もが自分自身の一部を見出すことができる
特異で繊細な空間が徐々に構築されていく。
ピエール・ドゥルクールの絵画は、親密に共鳴し、遠い存在であると同時に親しみやすい。
Pierre Delcourtに書く
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銀座K’s Gallery-an
石黒隆宗展
9月日25(月)~9月30日(土)
月~木12:00~19:00/金12:00~20:00/土11:30~17:00
1971年 鎌倉市に生まれる。
1996年 明星大学生活芸術学科(版画専攻)卒業。
1998~2010年 渡米、New York滞在。The Art Students League of New Yorkで学ぶ。
2014年“KPIRP2014” Korea International Residence Programで二ヶ月韓国大田に滞在。
(個展/抜粋))
2005 Williamsburg Art Historical Center, New York
2009 Oved & Oved Gallery, New York
1997,2010 O ギャラリー、銀座
2010,2012 夢松洞、鎌倉
2014,16,18,20,21,22 K’s Gallery、銀座
2015 Ssangri Gallery、韓国、大田
2016,2017 ギャラリーれがろ、荻窪
2021 Artspace & Cafe 足利、栃木
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ピエールさんは、銀座K’s Galleryで2回目の個展です。
前回は、来日できませんでしたが、今回は、おいでになります。
会期中在廊予定です。
素敵な作品ですが、ご本人もとても素敵な方です。
是非、会いに来てください。
石黒隆宗さんは、銀座K’s Galleryでは7回目の個展です。
未来抽象芸術展にも参加していただいていましたので、
お馴染みですね。
K’s Galleryのホームページは、
http://ks-g.main.jp/
ピエール・デルクール展のページは、
http://ks-g.main.jp/exhibition/20230925/index.shtml
石黒隆宗展のページは、
http://ks-g.main.jp/exhibition/20230925-an/index.shtml
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Pierre Delcourt展/石黒隆宗展のお知らせ
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